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2025年10月2日

生物選択者に特化した私立医学部専門予備校プラタナスです。
医学部入試を直前に控えた受験生にとって、年末は最後の総仕上げの時期です。
そこで、プラタナスでは、12月29日・30日・31日の3日間にわたり、生物の正誤問題・計算問題を徹底的に仕上げる特訓講座を開催します!
直前期こそ正誤問題で効率的な学習を
正誤問題は、ただ答えが合っているかどうかを確認するためのものではありません。本当の価値は「なぜその選択肢が正しいのか、なぜ間違っているのか」を考え、誤った部分を自分の手で修正するという過程にあります。
誤っていた記述を訂正することで、これまで曖昧だった知識が明確になり、理解が一段と強化されます。逆に正しい記述はそのまま覚えてしまえばよく、余計な労力をかけずに知識を積み上げられるのです。
つまり、一つの問題を解くことで「訂正した知識」と「確認済みの正しい知識」という二重の学びが得られ、短期間で効率よく学力を伸ばすことができます。
さらに、この学習は試験直前期にこそ大きな意味を持ちます。本番で求められるのは「なんとなく覚えている知識」ではなく、正確に判断できる緻密な知識です。
正誤問題を徹底的に解くことで、自分の知識の穴を一気に埋め、答案を自信を持って書ける状態に仕上げることができます。直前期に正誤問題を解き込むことは、最後の総仕上げとして、合格答案を作り上げるための最も有効な手段なのです。
当日扱う問題例
膝蓋腱反射に関する文として適切なものを,次の①~⑥の中から選びなさい。
① 膝蓋腱反射はひざの関節を曲げる屈筋からの感覚神経が脊髄に興奮を伝え,その興奮が運動神経により,ひざの関節を伸ばす伸筋に伝えられることでおこる。
② 反射弓によって運動神経に伝えられた興奮により,ひざの関節を伸ばす伸筋がし緩する。
③ 反射による運動神経の興奮は,筋紡錘に伝えられ,その結果,ひざの関節を曲げる屈筋が収縮する。
④ 受容器である筋紡錘は,ひざの関節を曲げる屈筋内に存在する構造であるため,膝蓋腱反射では,この屈筋が収縮する。
⑤ 膝蓋腱反射において,伸筋に接続している運動神経の反射弓に介在神経は含まれないため,感覚神経と運動神経が直接,シナプスを形成している。
⑥ 筋紡錘は筋肉の収縮を刺激として受容することができるため,膝蓋腱反射の際には,ひざの関節を伸ばす筋肉の過度の伸長を防ぐことができる。
合否を決める計算問題
医学部入試の生物では、計算問題が毎年のように出題され、合否を分ける重要な分野となっています。暗記中心の勉強では得点できず、論理的に考え、数値を処理する力が求められるため、多くの受験生が苦手意識を持っています。だからこそ、計算問題を得意分野にできれば、他の受験生との差を一気に広げることができるのです。
出題形式は一見多様に見えますが、実際には遺伝や酵素反応、個体群の変動、光合成や呼吸の量的関係など、定番のパターンに集約されます。
そのため、代表的な計算パターンを網羅的に確認しておけば、入試本番でどんな問題が出ても応用が利きます。年末にこのパターンを整理し直すことで、ケアレスミスの防止や時間配分の感覚を掴むことができ、計算問題に対する不安を自信へと変えることが可能になります。
つまり、計算問題の演習は単なる「確認作業」ではなく、直前期に最も得点力を伸ばせる分野のひとつです。本番で確実に点を稼ぐための武器を手に入れる、それが年末の計算問題特訓の意義なのです。
当日扱う問題例
生命が誕生したのは今から36億年前といわれる。動物はおよそ10億年前に出現してからさまざまな進化が起こり,5億年前の古生代オルドビス紀には脊椎動物が出現して現在見られる動物群がほぼ出揃った。今,生命の出現を1月1日午前0時,現在を12月31日午後12時とすると,脊椎動物が出現したのは何月何日か。
講座概要
日程:12月29日・30日・31日
時間:
午前 9:00〜12:00 → 正誤問題特訓
午後 13:00〜16:00 → 計算問題特訓
受講料:
正誤問題のみ(3日間):30,000円
正誤+計算フル受講(3日間×午前午後):50,000円
まとめ
正誤問題は、誤りを訂正し正答を確認することで、知識が効率的に倍増し、直前期の総仕上げに最適。
計算問題は、定番パターンを網羅的に確認することで得点源に変わり、合否を左右する差をつけられる。
年末だからこそ、入試直前期に最も効率的な学習を実現できる。
プラタナスの年末特訓で、生物を最後の得点源に仕上げましょう。
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