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【2026年度医学部入試予想】岩手医科大学|生物入試問題の出題予想と対策

解答速報/入試分析

2026年1月12日

生物選択者に特化した私立医学部専門予備校のプラタナスです。

岩手医科大学医学部の生物は、単なる暗記では対応できない入試です。教科書知識を「どう使えるか」が合否を大きく左右します。

本記事では、過去5年(2021〜2025年)の出題傾向分析をもとに、2026年度入試で狙われやすい分野・具体的な対策・高得点を取る受験生の特徴までを体系的に解説します。

先日公開した【私立医学部生物】2026年入試予想|市原vs橋本が読む最新トレンドと合わせて確認してみてください。

youtubeチャンネルもぜひご確認ください。
※大学別の生物予想問題は「【2026年度私立医学部入試】 生物入試分析と出題予想(大学別一覧)」から確認できます。
※大学別の小論文/面接のまとめは「【私立医学部受験】面接・小論文対策の全体像と大学別分析まとめ」から確認できます。

出題範囲
2025年進化・系統動物の反応体内環境生殖と発生代謝
2024年体内環境生殖と発生遺伝情報動物の環境反応遺伝情報
2023年動物の環境応答
生殖と発生
体内環境生殖と発生代謝遺伝情報
2022年動物の環境応答体内環境生殖と発生遺伝情報遺伝情報
2021年体内環境動物の環境応答生殖と発生細胞遺伝情報

はじめに―岩手医科大学の生物は「知識の正確さ」よりも「使い方」で決まります

岩手医科大学医学部の生物では、用語を問う設問も確実に出題されますが、それだけで高得点を取ることはできません。
文章・図・グラフ・実験条件を与えた上で、「その知識をどのように運用するか」を見ている入試だからです。

過去5年分の出題を並べてみると、出題範囲は生物基礎・生物の全範囲に及びますが、軸ははっきりしています。
具体的には、体内環境(ヒトの生理)動物の反応(神経・感覚・筋)、遺伝情報(発現・突然変異・分子操作)が、毎年の得点源になりやすい分野です。
また、ほぼ毎年計算問題が含まれるため、読む力や処理力が不足していると、知識があっても得点に結びつきません。

私立医学部の生物を「暗記科目」と捉えている受験生は少なくありません。
しかし、岩手医科大学では暗記中心の学習では、図表読解や考察問題で失点しやすくなります。
逆に言えば、教科書内容を説明できるレベルまで仕上げ、典型的なデータ処理に慣れておけば、難問や奇問に振り回されることなく合格点に到達できます。

過去5年から読み解く岩手医科大学生物の本質

出題分野は「全範囲」ですが、実際には頻出領域があります

岩手医科大学の生物は、生物基礎・生物の全範囲から出題されますが、「植物の環境応答(植物ホルモン)」や「生態系」は、過去には出題されていません。
ただし、出題実績を冷静に見ると、毎年のように繰り返される領域が存在します。

第一に、体内環境です。
循環、腎臓、体温調節、血糖調節、免疫など、「ヒトのからだ」を題材にした統合問題が出やすい傾向にあります。
ここでは単なる語句暗記ではなく、負のフィードバック、受容体と標的細胞、濃度や量の変化といった因果関係を説明できるかどうかが鍵になります。
また、腎臓や循環分野では、図の読み取りに加えて計算が絡む年もあり、文章の読み落としが連鎖的な失点につながりやすい点も特徴です。

第二に、動物の反応です。
神経回路、シナプス伝達、感覚器、骨格筋などが頻出で、模式図の読み取りや、実験設定に基づく推論が問われやすくなっています。
視覚・聴覚といった題材は知識としては標準的ですが、問題では「情報がどこからどこへ伝わるのか」「刺激を変えると応答がどう変化するのか」といった運用力が問われます。
特に神経分野では、興奮の伝導、シナプスでの情報伝達、反射と脳の役割分担など、因果関係を追えるかどうかで差がつきます。

第三に、遺伝情報です。
DNA複製、細胞周期、遺伝子発現の調節、突然変異、PCRなどが繰り返し出題されています。
ここでも名称暗記よりも、実験操作の意図や結果の解釈、遺伝暗号の読み取りといった「作業」が重要になります。
「どの段階で何が増える・減るのか」「どの操作が何を選択的に増幅・検出しているのか」を説明できることが目標です。

年度別に見ると、次のような「型」が見えてきます

  • 2025年度:進化・系統を軸に、神経回路、受容体数と応答、組織特異的発現、クエン酸回路など、医学部に必要な基礎概念を幅広く確認する構成でした。
  • 2024年度:体内環境(循環・体温調節・対向流)と、細胞周期・DNA複製・遺伝暗号の読み取りがセットで出題され、標準テーマの完成度が問われました。
  • 2023年度:腎臓や発生(ウニ)など、図と文章を丁寧に追わせる問題が多く、知識の運用力が強く要求されました。
  • 2022年度:免疫・拒絶反応、母性遺伝など、用語暗記の上に「説明」が必要なテーマが並び、表面的理解では対応できませんでした。
  • 2021年度:血糖調節(計算)と分子生物学的手法(PCR・逆転写)が含まれ、医療系らしい基礎力が正面から問われました。

出題形式が示す「大学が見たい力」

岩手医科大学の設問は、知識の再生だけでは完結しません。
正誤判定や選択問題の形式を取りつつも、実験観察の読み取り、図表の根拠づけ、計算を伴う比較が求められます。
つまり、医学部で必要となる「情報を整理し、条件の下で判断し、説明する」という思考の型を、生物で先取りしていると考えるのが自然です。

そのため、対策の中心は次の二点に集約されます。
一つ目は、重要語句を定義と因果関係で固定し、同義語や類似概念との違いまで含めて理解することです。
二つ目は、図表やデータから根拠を拾い、結論に至る手順を再現できるようにすることです。

2026年度入試 生物の出題予想

ここからは、2021〜2025年の実績とローテーションを踏まえて、2026年度の出題を予想します。
これは単なる当て物ではなく、出題頻度と大学の狙い(医学部で必要な基礎力)から、出やすいテーマに優先順位をつけるものです。

体内環境と動物の反応は「主軸」として継続

体内環境と動物の反応は、岩手医科大学で最も出題が安定している領域です。
2026年度も、循環・腎臓・血糖調節・免疫・体温調節のいずれかを題材に、図表や計算を絡めた統合問題が出題される可能性が高いと考えられます。
動物の反応についても、神経・感覚・筋のいずれかが中心となり、神経回路の理解や刺激と応答の因果関係を問う形式が想定されます。

遺伝情報は「発現調節+分子操作」で厚くなる可能性あり

2025年度は、生殖・発生と絡めた遺伝子発現(組織特異的発現)が目立ちました。
この流れから、2026年度は、より正面から遺伝情報が問われる可能性があります。
DNA複製・細胞周期、転写調節、突然変異とタンパク質機能、PCRや逆転写など、定番テーマを実験設定つきで出題すると、得点差がつきやすくなります。

計算は「重くないが、落とせない」形式が続く

岩手医科大学の計算問題は、難解な数式処理を要求するものではありません。条件を正確に読み取り、比較の軸をそろえて答えを出す形式が中心です。
そのため、対策としては、単位(濃度・割合・回数・時間)と基準量を最初に決め、途中式を簡潔に残す習慣が重要です。
よくある失点原因は、条件の読み落とし、比較対象の取り違え、単位の混同であり、これらは演習によって十分に矯正できます。

■2026年度の予想トピック(優先度順)

  • 第1問:進化・系統(分子系統樹の読み取り、最節約法、動物の分類)
  • 第2問:体内環境(獲得免疫、移植に関する実験)
  • 第3問:動物の反応(神経伝導速度の計算、オシロスコープによる電位計測)
  • 第4問:遺伝情報(突然変異、バイオテクノロジー、PCRなどの基本操作)
  • 第5問:生殖・発生(受精〜初期発生、形態形成、母性因子など)

なお、進化・系統が大問として出題された年もあるため、自然選択、遺伝的浮動、適応、系統樹の読み取りは、落とせない準備範囲として押さえておく必要があります。
また、近年出題されていなかった進化分野が出題された流れを踏まえると、植物分野として「光合成」「窒素同化・窒素固定」が出題される可能性もあります。

岩手医科大学生物で差がつく受験生の特徴

岩手医科大学の生物で高得点を取る受験生には、共通する学習の型があります。

用語を「定義」で理解している

重要語句を、説明文として言える状態に仕上げています。
たとえば、受容体、負のフィードバック、シナプス、転写、突然変異などを、教科書の文脈で簡潔に定義できます。
このレベルに達すると、正誤問題や選択問題で迷いにくくなります。

図を見て、文章に変換できる

模式図やグラフを見たときに、「どの量が変化しているのか」「原因と結果がどこでつながっているのか」を言語化できます。
岩手医科大学では、図表を根拠に判断させる問題が多いため、この力がそのまま得点につながります。
図を眺めるだけの学習では伸びません。図を一枚見たら、10〜20秒で説明を組み立てる練習が有効です。

条件が変わったときに考え直すことができる

計算問題や実験考察では、条件変更に対する再計算・再推論が求められます。
公式暗記型の学習では対応できないため、単位・基準量・比較軸を先に決めて処理する習慣が必要です。
一度解いた問題でも、条件を一つ変えて解き直すことで、理解が一段深まります。

学習チェックリスト(直前期に確認したいこと)

  • 体内環境:獲得免疫の全体像を説明できるか
  • 動物の反応:神経のグラフを理解できているか
  • 遺伝情報:転写と翻訳の違い、突然変異の影響を説明できるか
  • 計算:単位と基準量を先に決めて処理できるか
  • 図表:軸・単位・比較対象を最初に確認する癖がついているか

まとめ―2026年度、岩手医科大学生物で合格点を取るために

岩手医科大学医学部の生物は、教科書標準を土台にしつつ、読み取り・処理・説明の総合力で差がつく入試です。
出題範囲は広いものの、頻出領域は体内環境、動物の反応、遺伝情報に集中しており、ここを得点源にできるかどうかが合否を左右します。

2026年度に向けては、まず教科書の重要語句を定義で固定し、重要な図を説明できる状態にすることが重要です。
次に、頻出分野を中心に、図表読解と計算を「手順ごと」に練習し、条件変更にも耐えられる処理力を養います。
最後に過去問演習で時間配分と失点パターンを整えれば、標準〜やや難レベルの出題にも対応でき、合格点に到達できます。

暗記だけでは足りませんが、奇問でもありません。正しい方向で対策を積み重ねれば、岩手医科大学の生物は確実に得点源になります。

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