面接/小論文
2026年1月24日

生物選択者に特化した私立医学部専門予備校のプラタナスです。
面接や小論文の出題傾向を知っておくことは、本番で慌てないための入念な準備のために必要不可欠です。
場当たり的に試験に望むのではなく、徹底的に志望校の傾向を研究した上で臨みましょう。
本稿では国際医療福祉大学 医学部の面接・小論文の出題傾向を年度別にまとめています。国際医療福祉大学 医学部を目指している方はぜひご一読ください。
※その他の大学の小論/面接についてのまとめ記事は【私立医学部受験】面接・小論文対策の全体像と大学別分析まとめをご参照ください。
【国際医療福祉大学 医学部】面接・小論文の全体像と対策
私立医学部入試において、学力試験だけでなく「面接」と「小論文」への対策が合否を左右する大学は少なくありません。
国際医療福祉大学では、共通テスト利用入試においても面接試験・小論文試験が実施されており、単なる知識量ではなく、医師としての資質・社会的視点・思考の深さが多角的に評価されます。
本記事では、実際の受験者体験・年度別出題テーマ・面接質問内容の整理資料をもとに、国際医療福祉大学 医学部の以下のような点について、私立医学部志望者とその保護者の方に向けて詳しく解説します。
- 面接試験の全体像
- 小論文の出題傾向(年度別)
- そこから見える大学の求める医学生像
- 医学部専門予備校プラタナスで可能な実践的対策
国際医療福祉大学 医学部の面接試験の全体像
■ 面接形式・人数・時間
国際医療福祉大学 医学部(共通テスト利用)の面接は以下の形式で行われています。
- 面接形式:個人面接
- 受験生:1名
- 面接官:3名
- 所要時間:約25~30分 × 2回(合計約50~60分)
1回の面接で終わる大学も多い中、2回の個人面接を実施する点は大きな特徴です。
これは、以下のように評価軸を分けて慎重に見ていることを示唆しています。
- 1回目で基礎的な人物評価・志望動機の確認
- 2回目で時事問題や社会的テーマへの考え方を深掘り
■ 面接の雰囲気(イメージ)
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資料・受験者コメントから読み取れる国際医療福祉大学の面接の雰囲気は、次のように整理できます。
- 威圧的な雰囲気はない
- 面接官は比較的フレンドリー
ただし、深掘り質問が多い、回答の一貫性・思考プロセスを丁寧に確認されるというところは注意が必要です。
特に多くの受験者が共通して述べているのは、「答えにくい質問も多かった」、「1つの質問についてかなり深く聞かれた」という点です。
これは、模範解答の有無よりも、考え方そのものを評価していることを意味します。
■ 面接で問われる主なテーマ分類
資料から整理できる、面接で問われやすいテーマは以下の通りです。
① 志望動機・医師志望理由
- なぜ医師を目指したのか
- なぜ国際医療福祉大学なのか
- 他大学(併願校)との違い
② 自己分析・自己PR
- 自分の長所・短所
- 他者からどう見られているか
- 高校生活で力を入れたこと
③ 医師の資質・医療倫理
- 医師に最も必要なものは何か
- 医療ミスを防ぐにはどうすべきか
- チーム医療についてどう考えるか
④ 国際性・英語・国際医療
- 国際的な医師とはどのような存在か
- 英語力は医師に必要か
- 地域医療と国際医療の関係
⑤ 時事問題・社会問題
- 医療に関する最近のニュース
- 新型コロナウイルスへの対応
- AI・差別・SNS・ジェンダー・少子高齢化など
2回目の面接では特に時事・社会テーマの比重が高いことが、資料から明確に読み取れます。
国際医療福祉大学 医学部 小論文の出題テーマ【年度別整理】
国際医療福祉大学では、共通テスト利用入試において小論文試験が実施されています。
出題内容は、医療・福祉と社会問題を結びつけたテーマが中心です。
以下では、資料に基づき、年度別に整理します。
【2025年度】
【出題形式】
- 短文読解型テーマ論述
- 制限時間:60分
- 字数指定:600字以内
【テーマ概要】
高齢化が進む中で、介護サービスの需要は増加しているにもかかわらず、人材不足が深刻化している現状を取り上げ、その背景にある労働環境・社会の価値観・制度的問題を踏まえたうえで、根本的な解決に必要な政策的・社会的アプローチを論じさせる内容です。
【設問の要求】
- 現状の課題整理
- 背景要因の分析
- 政策・社会の両面からの解決策提示
- 解決が実現した場合の医療・介護現場および社会全体の長期的変化の予測
【主に問われている力】
- 課題構造を整理する力
- 社会制度を俯瞰する視点
- 因果関係を意識した論理展開力
- 将来予測力
【2025年度の特徴まとめ】
2025年度は、要求水準が非常に高い年度です。単なる意見表明ではなく、「現状 → 背景 → 対策 → 将来像」という構造をすべて満たすことが求められています。
【2024年度】
【出題形式】
- テーマ型論述
- 字数:600字以内
【テーマ概要】
2024年4月から始まった医師の働き方改革について、患者の安全性という視点から見た利点と懸念点を論じる問題です。
【設問の要求】
- 働き方改革の趣旨理解
- 患者安全への影響を「利点・懸念点」の両面から整理
- 自身の考えを論理的に述べる
【主に問われている力】
- 制度理解力
- 多面的思考力
- バランス感覚
- 医療現場を想像する力
【2024年度の特徴まとめ】
医療政策を単純に肯定・否定しない姿勢が重要でした。医師側・患者側の双方の立場を踏まえた論述が評価対象と考えられます。
【2023年度】
【出題形式】
- 論述型(600字以内)
【テーマ概要】
若手医師の臨床学習と、患者に最善の医療を提供することを両立させるために、安全性の観点から重要なことを論じる問題です。
【設問の要求】
- 若手医師育成の重要性理解
- 医療安全との両立という課題整理
- 自分なりの解決策・考えの提示
【主に問われている力】
- 医療倫理観
- 現場理解力
- 抽象テーマを具体化する力
【2023年度の特徴まとめ】
医療者視点と患者視点の両立が強く求められた年度でした。
【全年度を整理したまとめ】
- 2023年度:医療安全と若手医師育成
- 2024年度:医師の働き方改革と患者安全
- 2025年度:介護・医療を含む社会構造全体への視点
→ 年度を追うごとに、より社会全体を見渡す視野と構造的思考が求められていることが分かります。
面接・小論文から見える「国際医療福祉大学が求める医学生像」
これらの面接・小論文の内容から、国際医療福祉大学が重視している医学生像は次のように整理できます。
- 医療を社会制度の一部として捉えられる視点
- 正解のない問いに対して、自分の言葉で考え続けられる姿勢
- 国際性・地域性の両方を意識できるバランス感覚
- 医療倫理・患者安全を常に軸に置いた判断力
単に「優しい医師」や「勉強ができる学生」ではなく、医療と社会をつなぐ存在としての医師像が求められていることが明確です。
医学部専門予備校プラタナスの実践的対策
国際医療福祉大学 医学部の入試に対して、プラタナスでは以下のような実践的対策を行なっています。
■ 面接対策
- 過去の質問テーマを踏まえた想定質問演習
- 志望理由・医師像の一貫性チェック
- 時事問題について「知識」ではなく考え方を言語化する訓練
■ 小論文対策
- 医療・福祉系テーマに特化した論述構成指導
- 「現状→背景→対策→将来像」の型を身につける指導
- 600字論述における論理の過不足チェック
まとめ|国際医療福祉大学対策は「思考の深さ」が鍵
国際医療福祉大学 医学部の面接・小論文は、付け焼き刃の対策では対応できない試験です。だからこそ、以下の点を、自分の言葉で説明できる準備が不可欠です。
- なぜ医師を目指すのか
- 医療をどう捉えているのか
- 社会の中で医師はどうあるべきか
医学部専門予備校プラタナスでは、過去の小論文や面接の傾向を分析し、国際医療福祉大学をはじめとする私立医学部入試に対応しています。
国際医療福祉大学 医学部を本気で目指す方は、ぜひ一度ご相談ください。
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※大学別の生物予想問題は「【2026年度私立医学部入試】 生物入試分析と出題予想(大学別一覧)」から確認できます。
※2026年度医学部生物入試トレンド予想は「【私立医学部生物】2026年入試予想|市原vs橋本が読む最新トレンド」から確認できます。
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