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【兵庫医科大学 医学部】面接・小論文の傾向を年度別に徹底分析

面接/小論文

2026年2月12日

兵庫医科大学医学部は、関西圏の私立医学部の中でも安定した国家試験合格実績を持ち、地域医療への貢献を掲げる大学として知られています。その一方で、面接・小論文においては「オーソドックスに見えて実は思考力を深く問う」出題傾向が続いています。

単なる志望理由の完成度や知識量だけでは突破できず、社会を見る視野や自分自身を構造的に語る力が求められる点が特徴です。本記事では、写真資料をもとに兵庫医科大学医学部の面接・小論文の出題傾向を整理し、年度別の変化と一貫した評価軸を分析します。受験生ご本人だけでなく、保護者の方にも分かりやすい形で、何が問われているのか、どのような準備が必要なのかを明確にしていきます。

※その他の大学の小論/面接についてのまとめ記事は【私立医学部受験】面接・小論文対策の全体像と大学別分析まとめをご参照ください。

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兵庫医科大学 医学部の面接試験の全体像

■ 面接形式・人数・時間
兵庫医科大学医学部(一般A)の面接は個人面接形式で実施されています。形式は個人面接、面接官は2名(年度により2〜3名)、受験生は1名、所要時間は約10分です。時間は厳密に管理されている年度もあり、短時間での的確な応答力が求められます。一部方式では課題型面接が追加される場合もありますが、一般Aでは基本的に個人面接が中心です。

■ 面接の雰囲気
体験記からは、全体として穏やかで丁寧な雰囲気であることが読み取れます。威圧的というより対話型に近い印象ですが、志望理由や自己理解については一定の深掘りが見られます。調査書を踏まえた質問も確認でき、事前に提出書類をよく読まれている可能性があります。表面的な受け答えではなく、一貫性と誠実さが重視されていると考えられます。

面接で問われる主なテーマ分類

■ 医師志望理由・大学志望理由
医師志望理由、本学志望理由、どのような医師になりたいか、医師に必要な資質などが問われています。医学部面接の中心テーマですが、「人を助けたい」などの一般論で終わらないことが重要です。医師という職業理解と自分の経験の接続、本学との具体的な接点が語れるかどうかが見られていると考えられます。

■ 医師像・医療観・倫理観
多職種連携、地域医療、遺伝子診断、医師不足と働き方改革などの社会的テーマも確認できます。単なる知識量ではなく、医療を社会構造の中でどう位置づけているかが問われている印象です。利点と課題の両面提示、患者視点の有無、倫理的配慮などが評価ポイントになっている可能性があります。

■ 高校生活・浪人生活・経験
高校生活で印象に残っていること、苦手科目克服、浪人生活での成長、特別活動などが問われています。エピソードそのものよりも、そこから何を学び、それが将来像とどうつながるかを語れるかが重要です。自己理解の深さと論理的一貫性が試されています。

■ 医療制度・社会問題・時事問題
最近のニュース、新型感染症、SNSの功罪などが出題されています。ニュースを知っているかどうかではなく、その問題をどう捉え、医療とどう接続して考えるかが問われています。自分の立場を論理的に説明できる力が必要です。

■ 自己理解・人間性
長所短所、その長所が医師としてどう活きるか、家族や地域との関わりなどが確認されています。短時間での対話の中で、誠実さやコミュニケーション姿勢を見極めていると考えられます。

兵庫医科大学 医学部 小論文の出題テーマ【年度別整理】

【2025年度】


【出題形式】

課題文読解型(設問複数、60分)


【テーマ概要】

時間概念や「今日」という語の意味をめぐる抽象的論考。


【設問の要求】

語句説明、理由記述、自身の見解提示。


【主に問われている力】

抽象概念理解、論理的説明力、読解力。


【2025年度の特徴まとめ】

設問数はややコンパクト化。概念整理力と柔軟な思考が求められました。

【2024年度】


【出題形式】データ読解+論述型


【テーマ概要】

有効求人倍率と景気回復の関係。


【設問の要求】

データ解釈、用語説明、社会制度への考察。


【主に問われている力】

数値分析力、社会構造理解、論理展開力。


【2024年度の特徴まとめ】

医療に限定されない社会テーマ。データを根拠に論理展開する力が重視されました。

【2023年度】


【出題形式】

評論読解型(設問多め)


【テーマ概要】

ネットスーパーと消費行動の変化。


【設問の要求】

語句説明、理由説明、将来展望論述。


【主に問われている力】

読解力、社会洞察力、持久的思考力。


【2023年度の特徴まとめ】

設問数が比較的多く、時間配分と持久力が重要でした。社会現象を多角的に捉える姿勢が求められました。

【全年度を整理したまとめ】

共通点として、課題文読解型が基本であり、医療専門テーマに限定されない点が挙げられます。いずれの年度も、まず文章を正確に読み取り、その上で自分の意見を論理的に述べる構造になっています。単なる知識問題ではなく、読解→整理→再構築→意見提示という思考プロセスそのものが問われている形式です。

また、語句説明や理由記述といった設問が含まれており、本文理解が不十分だと後半の論述に影響が出る構成になっています。年度ごとの変化としては、2023年度は設問数が比較的多く持久力が必要、2024年度はデータ分析要素が強く数値読解力が要求され、2025年度は設問数がややコンパクト化しつつも抽象概念の整理力が求められる構造でした。

形式には多少の変化があるものの、一貫して見られる軸は、社会を構造的に捉える力、自分の意見を因果関係に沿って展開する力、そして多面的に物事を見る姿勢です。医療そのものを直接扱わなくても、社会課題に対する思考態度を通して医学生としての資質を見極めようとしている印象があります。

面接・小論文から見える「兵庫医科大学が求める医学生像」

面接と小論文を横断して考えると、兵庫医科大学が重視しているのは「知識量の多さ」よりも「思考の姿勢」であると考えられます。面接では志望理由や医療観、社会問題への見解が問われ、小論文では読解力と論理展開力が試されます。

これらを総合すると、求められているのは、社会や他者に対する関心を持ち、自分の考えを整理し、対話可能な形で表現できる人物である可能性が高いです。また、多職種連携や地域医療といったテーマが出ていることから、個人プレー型ではなく、周囲と協働できる姿勢も重視されている印象があります。

さらに、抽象的テーマやデータ分析を扱う出題傾向からは、感情論に流されず、根拠をもって考える態度が求められていると推測できます。つまり、「正解を即答できる人」ではなく、問いに対して誠実に向き合い、思考を積み重ねられる人材を選抜しようとしていると考えられます。

まとめ|医学部専門予備校プラタナスの視点

兵庫医科大学の面接・小論文は、短時間での思考整理力と社会的視野が同時に求められる点で難易度が高いといえます。受験生は知識の正確性に偏り、論理構造の提示が弱くなる傾向があります。

プラタナスでは志望理由の構造化指導、社会テーマの対話型トレーニング、読解型小論文の論理構成演習、個別面接シミュレーションを通じて思考の質そのものを高める指導を行っています。面接や小論文に不安を感じている方は、受験生ご本人だけでなく保護者の方も含め、ぜひ一度ご相談ください。

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