お知らせ
2024年12月17日
医学部専門予備校プラタナス校舎長の市原です。
この度、生物選択受験生のための私立医学部受験予備校を設立しました。
生物選択をして医学部を目指すみなさんは、生物という科目が好きである、物理が苦手であるなど理由はさまざまですが、総じて数学が苦手な傾向があります。
例えば平面図形で、「辺の長さを三角比ですぐにおくことができない」など物理選択者だと日常の計算ですが、生物選択者だと数学でしか触れる機会がないため、苦手になりがちです。
しかし化学の天然高分子化合物の「糖・アミノ酸・タンパク質」はなじみ深いので、苦手としている生徒はあまり見られません。
何が言いたいかというと、生物選択者と物理選択者では、得意不得意が異なる傾向にあり、それ故に指導の方法やカリキュラムも変わってくるということです。
これが生物選択者限定の医学部専門塾を設立した理由です。
初年度は8名限定で、私が納得のいく管理ができる人数で入試まで指導させていただき、その8名全員医学部へ合格させたい、その思いを形にしました。
またプラタナスでは、科目ごとで分断するのではなく「総合的な学習管理」をしていきます。
苦手な数学に勉強時間を割くことは当然ですが、入試直前の過去問演習で数学は50点でも、化学と生物でそれぞれ80点を取ることができれば合格です。
すなわち生徒ひとりひとりの勉強の戦略は異なり、それにより勉強時間の優先順位も異なります。自信を持って勉強を進めるために、その管理や勉強の状況を常に把握することができる人数が8名なのです。
また10か月一緒に過ごしていく中で「教養」ということも大事にしております。
「私立理系だから、理系科目だけ知っていればいいのでは?」と思うかもしれません。
教養の差というのは、英語の長文問題のバックグラウンドがあるかないか、小論文、面接などに表れます。教養を集中して勉強する必要はありませんが、日常の会話や勉強の中でその教養的な知識を伝授していきます。
すぐに実感することは難しいですが半年後には「ニュースが少しわかるようになった」など、世の中の動きが分かってきます。
予備校講師としては合格させることが使命ですが、教育者としてはみなさんに良き医療人になってほしいと願っています。
10か月という短い期間ですが、一緒に合格を勝ち取りましょう。
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