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【2026年度医学部入試予想】久留米大学医学部|生物入試問題の出題予想と対策

解答速報/入試分析

2026年1月20日

生物選択者に特化した私立医学部専門予備校のプラタナスです。

久留米大学医学部の生物は、生物用語の「正確さ」と「論述の型」で合否が分かれる、という特徴があります。

本記事では、過去の出題傾向分析をもとに、2026年度入試で狙われやすい分野・具体的な対策・高得点を取る受験生の特徴までを解説します。

先日公開した【私立医学部生物】2026年入試予想|市原vs橋本が読む最新トレンドと合わせて確認してみてください。

youtubeチャンネルもぜひご確認ください。
※大学別の生物予想問題は「【2026年度私立医学部入試】 生物入試分析と出題予想(大学別一覧)」から確認できます。
※大学別の小論文/面接のまとめは「【私立医学部受験】面接・小論文対策の全体像と大学別分析まとめ」から確認できます。

年度1234
2025遺伝情報
遺伝情報とその発現
(25・30・50字)
論述
動物の反応
刺激の受容
論述
体内環境
ヒトの心臓
(25・50字)
論述
進化・系統
光合成色素
(50字)
論述
2024遺伝情報
遺伝情報とその発現
(30字)
計算・論述
進化・系統
原核生物
(50字)
論述
遺伝情報
原核生物の転写調節
(50字)
論述
体内環境
体内環境のしくみ
論述
2023遺伝情報
キメラマウス
(25・50字)
論述
生態
地衣類/植生の遷移
(100字)
論述
体内環境
受精
論述
遺伝情報
ワクチン/遺伝情報の発現
(100字)
論述
2022遺伝情報
PCR法
(30・40・50字)
論述・計算
体内環境
自己免疫疾患
(60字)
論述
体内環境
酸素解離曲線
(100字)
計算・論述
動物の反応
ヒトの眼の構造
遺伝調節のしくみ
論述
2021(脳)
グルコース輸送に関わるタンパク質
(50字)
論述
動物の反応
骨格筋の収縮
論述
体内環境
肝臓の構造
論述
(脳)
体性幹細胞
(50・100字併出)
論述

はじめに―久留米大学医学部の生物は「基礎の厚み」と「考察力」

久留米大学医学部の生物は、教科書レベルの知識を前提にしつつも、用語の意味を正確に理解し、制限字数の中で筋道立てて説明できるかを強く問う出題が続いています。

過去5年を見ても、20〜100字程度の論述が各大問に含まれており、単なる暗記では得点が安定しにくい構成です。一方で、問われる内容そのものは標準的な範囲に収まることが多く、学習の仕方が合否を分けやすい試験だと言えます。

また、理科2科目で120分という条件のため、生物に使える時間は実質的に限られます。論述の字数指定が多い分、考える時間と書く時間が必ず発生します。

知識があっても、書く内容を瞬時に選び、短い文章に圧縮できなければ時間切れになりやすい点が久留米大学の特徴です。

本資料では、過去5年の大問別出題内容を一覧化したうえで、出題傾向・難易度の捉え方、2026年度に向けた対策、そして差がつく受験生の特徴までを、愛知医科大学の記事と同じ章立てでまとめます。

特に、論述の出題が多い医学部生物で失点を減らすための「型」と、頻出テーマの優先順位を具体的に整理します。

過去問から読む久留米大学医学部生物の本質

出題範囲は「生物基礎・生物」の全範囲ですが、実際には頻出領域がはっきりしています。大問1は遺伝情報が中心で、遺伝情報の発現、PCR、原核生物の転写調節、ワクチン、キメラマウスなど、分子生物学・バイオテクノロジーに直結するテーマが繰り返し扱われています。

ここでは用語の定義だけでなく、実験操作の目的、結果の解釈、条件を変えたときの影響といった説明力が得点源になります。

大問3には体内環境が多く、心臓・肝臓・自己免疫疾患・酸素解離曲線など、ヒトの生理に直結する題材が並びます。

この分野は、単語の暗記よりも「なぜそうなるのか」を因果で説明する練習が効きます。たとえば酸素解離曲線は、グラフの読み取りだけでなく、pHや二酸化炭素濃度、温度の変化が結合状態に与える影響を言語化する力が問われやすいです。

大問2・大問4は年度によって顔ぶれが変わりますが、動物の反応(刺激の受容、骨格筋の収縮、眼の構造など)と、進化・系統/生態(原核生物、光合成色素、地衣類、植生遷移など)が中心です。

とくに2024〜2025年度に進化・系統が続いた点は重要で、頻出分野だけを勉強している受験生に揺さぶりをかける意図が読み取れます。したがって、遺伝情報と体内環境を軸にしながらも、進化・系統や生態の基本事項を「落とさない」学習が必要です。

形式面では、空所補充と論述が中心で、計算問題が混在します。選択問題は、該当する選択肢が複数ある「すべて選べ」形式があり、部分的理解だと取りこぼしやすいです。

論述は20〜100字の指定が多く、短いほど情報の取捨選択が難しくなります。単語を並べるだけでは点になりにくいので、原因→結果、構造→機能、実験操作→目的→結果といった因果の形で書く練習を早めに始めたいです。

久留米大学医学部生物ー2026年度の出題予想ー

1 遺伝子導入(青白選別)、塩基の解析、制限酵素切断、クリスパーキャス9などを想定

2 分類(三ドメイン説、五界説、動物の分類)、分子系統樹の作成、ヒトの進化

3 体内環境(自律神経の作用・チロキシンのフィードバック関連の実験)

4 発生(体細胞分裂と減数分裂の詳細、動物の配偶子形成)

2026年度も、遺伝情報(発現・調節)と体内環境(ヒトの生理・免疫)を中心に出題される可能性が高いです。

遺伝情報では、PCRや遺伝子発現解析(RT-PCRを含む)の手順理解、転写・翻訳の調節、免疫やワクチンと結び付いた分子機構が狙われやすいと考えられます。

単純な用語確認だけでなく、実験データ(バンド、グラフ、表)を読ませて論述させる形式に備える必要があります。

体内環境では、血液・循環・呼吸といった「数値化しやすい生理」が再び出やすいです。酸素運搬や心臓の拍出、ホルモン分泌の負のフィードバックなどは、グラフや条件変化と相性が良く、計算と論述を組み合わせやすいテーマです。

一方で、自己免疫や感染症は医学部らしい題材として、知識と文章化の両方を要求できるため、継続して警戒したいです。

久留米大学医学部合格のための戦略―やるべきこと・やらないこと

久留米大学で伸びる受験生は、「教科書の用語を正しい日本語で言い換えられる」人です。たとえば「転写」「翻訳」「受容体」「シナプス」「抗原提示」などを、単語として知っているだけでなく、何が起きているかを一文で説明できます。論述の字数が短いほど、余計な言葉を削り、核となる因果だけを残す編集力が必要になります。

次に、データ処理と文章化をセットでできる受験生が強いです。計算問題は、式変形の巧さよりも「何を比べればよいか」「どの値が意味を持つか」を見抜く力が問われます。計算が終わった後に、結果の生物学的意味を短文でまとめる練習を入れると、論述にも直結して得点が安定します。

時間配分も重要です。理科2科目120分では、1科目あたりの配分は60分前後になりやすいです。久留米大学の生物は大問4題で、論述が多いため、各大問に使える時間は平均15分程度しかありません。

まず空所補充や定義確認を素早く取り切り、論述は「書く前に骨格を決める(主語・因子・結果)」→「字数に合わせて圧縮する」という手順を徹底すると、時間切れが減ります。

学習法としては、(1)標準知識の定着、(2)論述対策、(3)問題演習の三本立てが効果的です。標準知識は教科書と資料集で用語の定義まで押さえ、間違えやすい言い回し(例:遺伝子とDNA、抗体と抗原、受容体と神経)を整理します。

論述対策では、いきなり長文を書くのではなく、50字前後の短文を数多く作り、採点基準になりやすい「因果」「条件」「比較」の語彙を増やします。問題演習は、過去問で形式に慣れたうえで、標準〜私大レベルの問題集で知識と処理速度を底上げします。

特に論述は、毎回同じ型に落とすと安定します。例えば「AはBによって起こり、Cの結果Dになる」「Eが増えるとFが低下し、そのためGが促進される」といった因果の骨格を先に作り、必要語句をはめ込みます。

字数指定が厳しい場合は、修飾語を削って名詞と動詞を優先し、二文に分けず一文でまとめる練習をすると効果的です。逆に100字程度の論述では、最後に一文で結論を置くと採点者に伝わりやすくなります。

まとめ — 私立医学部専門予備校プラタナスの視点

久留米大学医学部の生物は、難問奇問で差をつけるというより、標準事項を正確に理解し、短い論述として再現できるかで差をつける試験です。

過去5年を見ると、遺伝情報と体内環境が軸になっており、動物の反応や進化・系統/生態が変動枠として加わります。したがって、頻出分野の完成度を最優先にしつつ、周辺分野の穴を残さないことが最短ルートになります。

最後に、直前期のチェックリストを挙げます。

①頻出用語を「一文で説明」できるか

②20〜60字の論述を時間を測って書けるか

③酸素解離曲線や遺伝子操作の図表を見て説明できるか

④「すべて選べ」形式で根拠をもって選べるか

⑤大問4題を時間内に回す手順が固まっているか

以上の五点です。この五点が揃えば、久留米大学の生物は得点源にしやすく、安定して合格点に近づけます。

また、試験時間は理科2科目で120分であるため、当日の時間配分も合否に直結します。生物に使える時間が60分前後になるケースを想定し、設問を見た瞬間に「論述→空所→計算→選択」の処理順を決めて迷わないようにします。

論述は書き始める前に結論を先に置き、その理由を2点に絞って肉付けすると、字数オーバーや論点ずれを防げます。仕上げとして、解答欄に書いた用語が問題文の条件(例:期間・部位・条件変化)と矛盾していないかを10秒で見直す習慣をつけておくと、取りこぼしが確実に減ります。

なお、過去5年に出題が少ない単元でも、共通テストレベルの知識は前提として問われます。代謝や植物の反応も、用語説明と基本計算だけは必ず押さえておきましょう。

焦らず、読み違いだけは防ぎましょう。

ここまでの方針を最後までぶらさないことが、最大の対策になります。

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