面接/小論文
2026年1月27日

私立医学部専門予備校プラタナスの小論面接分析
面接や小論文の出題傾向を知っておくことは、本番で慌てないための入念な準備のために必要不可欠です。
場当たり的に試験に望むのではなく、徹底的に志望校の傾向を研究した上で臨みましょう。
本稿では帝京大学 医学部の面接・小論文の出題傾向を年度別にまとめています。帝京大学 医学部を目指している方はぜひご一読ください。
※その他の大学の小論/面接についてのまとめ記事は【私立医学部受験】面接・小論文対策の全体像と大学別分析まとめをご参照ください。
帝京大学 医学部の面接試験の全体像
私立医学部入試において、学力試験と同じくらい重視されるのが「面接」と「小論文」です。
特に帝京大学医学部では、医師としての適性・人間性・社会性を多角的に評価するため、毎年安定して面接・小論文が実施されています。
▪️ 面接形式・人数・時間
アップロードされた資料から確認できる、帝京大学医学部の面接試験の基本情報は以下の通りです。

- 形式:個人面接
- 受験生:1名
- 面接官:2名
- 所要時間:約10分(年度によって10〜15分程度)
短時間で実施されるため、一問一答を簡潔かつ論理的に答える力が求められます。
▪️ 面接の雰囲気(イメージ)
- 面接官は
- 教務担当者
- 現役医師
の2名体制であるケースが確認されています。
雰囲気は「威圧的ではないが、内容は厳密」、「雑談的ではなく、意図を持った質問が続く」という証言が複数年度で一致しています。
また、「それでもダメなら?」と追加質問をされるケースもあり、思考の柔軟性・代替案を考える力も見られていると考えられます。
▪️ 面接で問われる主なテーマ分類
写真資料を整理すると、質問は大きく以下のカテゴリに分類できます。
① 志望動機・大学理解
- 医師志望理由
- 帝京大学医学部志望理由
- 理想の医師像
- 将来どのような医師になりたいか
② 自己理解・自己管理
- 長所・短所
- 高校生活で頑張ったこと
- 浪人経験と成績の伸び
- 趣味・リフレッシュ方法
③ 医療・社会問題への意見
- 医療問題についてどう考えるか
- 最近の医療ニュース
- 医師の偏在問題
- 終末期医療への考え
④ シチュエーション(状況対応)問題
- グループ学習でのトラブル対応
- 部活動・友人関係での葛藤
- 試験直前に誘いを受けた場合の判断
- 感染症流行下での行動選択
知識よりも「判断のプロセス」「価値観」が重視されていることが分かります。
帝京大学 医学部 小論文の出題テーマ【年度別整理】
帝京大学医学部では、年度により小論文(課題作文)が実施されています
【2025年度】
【出題形式】
課題作文(30分)
指定された複数のキーワードをすべて用いて、250〜300字で論述
【テーマ概要】
- 地球環境の変化が人間の健康に与える影響
- 外国人患者増加に伴う医療提供の課題
【設問の要求】
- 指定語句を漏れなく使用する
- 社会課題を「自分事」として捉え、自身の考えを述べる
【主に問われている力】
- 医療と社会問題を結びつける視点
- 限られた字数での論理的構成力
【2025年度の特徴まとめ】
医師になる過程・医師としての実務を強く意識させるテーマ設定
医療知識そのものより、問題意識と考察力が重視されています。
【2024年度】
【出題形式】
課題作文(250〜300字)
【テーマ概要】
- 持続可能性(sustainability)
- 科学・多様性をキーワードにした社会論
【設問の要求】
- 抽象的概念を具体的に説明
- 自身の考えを明確に示す
【主に問われている力】
- 抽象語を自分の言葉で噛み砕く力
- 医学部生としての知的成熟度
【2024年度の特徴まとめ】
理系的思考力+人文社会的視点の融合が求められています。
【2023年度】
【出題形式】
課題作文(250〜300字)
【テーマ概要】
- 科学技術の進歩と医療
- 人間関係・友人関係の変化
【設問の要求】
- 自身の経験や価値観を踏まえて論じる
【主に問われている力】
- 自己省察力
- 経験を一般化する力
【2023年度の特徴まとめ】
人間関係・社会性を医師適性と結びつける視点が重視されています。
【全年度を整理したまとめ】
- 2025年度:医療×社会課題を「医師の仕事」として考えさせる
- 2024年度:抽象概念を論理的に扱う力
- 2023年度:人間関係・価値観の言語化
共通しているのは、「知識披露」ではなく「考え方・姿勢」を見ている点です。
面接・小論文から見える「帝京大学が求める医学生像」
写真資料から読み取れる帝京大学医学部の人物像は、次のように整理できます。
- 医療を社会の中で捉えられる
- チーム医療・集団の中で行動できる
- 正解のない問いに向き合える
- 自分の言葉で説明できる
つまり、「学力があるか」+「医師として育てられる素地があるか」を面接・小論文で確認していると考えられます。
まとめ ― 私立医学部専門予備校プラタナスの視点
帝京大学医学部の面接・小論文を、年度別の出題内容と受験生の体験記から整理すると、一貫して評価されているのは「知識量」ではなく「考え方の質」であることが分かります。
面接では、医師志望理由や大学理解といった基本事項に加え、医療問題や人間関係、集団の中での行動判断が問われています。
特にシチュエーション問題では、正解を即答できるかどうかよりも、どのような視点で考え、どのように判断に至るのかが見られていると考えられます。
小論文についても同様で、指定されたキーワードを用いながら、医療と社会、あるいは自分自身の将来像を結びつけて考察できるかが重視されています。
これは、医学的知識の有無を測る試験ではなく、医師として成長していくための思考の土台が備わっているかを確認するための課題だと言えるでしょう。
プラタナスでは、こうした帝京大学医学部の選抜意図を踏まえ、面接・小論文で適切に表現できるよう指導しています。
単なる模範解答の暗記ではなく、「なぜそう考えたのか」「別の状況ではどう判断するのか」といった問いを重ねることで、本番でも自分の言葉で答えられる状態を目指します。
帝京大学医学部を志望する方にとって、面接と小論文は不安要素ではなく、準備次第で大きな強みに変えられる試験です。
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