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【2026年度医学部入試予想】東邦大学医学部|生物入試問題の出題予想と対策

解答速報/入試分析

2026年1月30日

生物選択者に特化した私立医学部専門予備校のプラタナスです。

東邦大学医学部の生物は、実験考察の読み取りと「正誤判定」で差がつく、という特徴があります。

本記事では、過去の出題傾向分析をもとに、2026年度入試で狙われやすい分野・具体的な対策・高得点を取る受験生の特徴までを解説します。

先日公開した【私立医学部生物】2026年入試予想|市原vs橋本が読む最新トレンドと合わせて確認してみてください。

youtubeチャンネルもぜひご確認ください。
※大学別の生物予想問題は「【2026年度私立医学部入試】 生物入試分析と出題予想(大学別一覧)」から確認できます。
※大学別の小論文/面接のまとめは「【私立医学部受験】面接・小論文対策の全体像と大学別分析まとめ」から確認できます。

■出題範囲(過去5年)

年度大問1大問2大問3大問4大問5
2025年代謝:呼吸基質・呼吸商、発芽種子の呼吸基質の推定(進化・系統:分子系統樹、最節約法、分岐年代の推定体内環境:血糖調節、インスリン分泌、ホルモンPの作用体内環境/遺伝情報:胸腺・骨髄由来細胞、適応免疫、ゲノム編集、遺伝子欠損マウス遺伝情報:遺伝子発現、キャップ構造、ポリAテール、遺伝性疾患の分析
2024年代謝:呼吸基質・呼吸商、培養条件差による酵母の反応遺伝情報:PCR法、電気泳動、DNAの半保存的複製生殖・発生:性決定、三毛猫の遺伝計算、クローン猫体内環境:免疫記憶、ワクチン接種、沈降線の実験
2023年総合:ABO式血液型の判定、遺伝子頻度(計算)動物の反応:内耳、音波の伝達経路、コルチ器の周波数受容遺伝情報:遺伝子クローニング、cDNAライブラリー、制限酵素地図動物の反応:刺激と受容、神経伝達物質、筋収縮
2022年代謝:呼吸、酵素反応、ATP合成体内環境:自律神経と心臓の収縮、レーウィの実験生殖・発生:ショウジョウバエの遺伝、伴性遺伝、遺伝子導入動物の反応:視覚器、暗順応、2色性色覚の見え方
2021年植物の反応:種子の発芽、植物ホルモン動物の反応:興奮の伝導、筋収縮の計算生態:種間関係、河川の自然浄化動物の反応:温度受容に関わるイオンチャネル体内環境:自然免疫と適応免疫、凝集反応、免疫寛容

はじめに―東邦大学医学部の生物 傾向と対策

東邦大学医学部の生物は、知識を単に暗記しているだけでは安定して得点しにくい試験です。理由は二つあります。

第一に、設問文量が多く、実験条件や資料(グラフ・表・図)の読み取りを前提とした問題が出やすいことです。

第二に、正文・誤文判定のように、用語の定義や仕組みを細部まで理解していないと判断がつかない形式が混ざることです。

この二点は、医学部生物に典型的な“処理力勝負”の側面を強めます。

■傾向

出題形式:出題範囲は「生物基礎・生物」です。大問数は年度により4〜5題で、設問文量が多めの年があり、解答には時間を要します。理科2科目で120分の形式を前提に、短時間で正確に処理する力が求められます。

出題内容:医学部らしく人体(体内環境・神経・感覚・免疫)に寄った題材が目立ちますが、細胞、代謝、遺伝情報、生殖・発生、生態、進化・系統まで幅広く出題されます。実験考察ではグラフや表の読み取りが頻出です。

難易度:知識問題は標準レベルが中心ですが、考察問題は設問が長く、複数の実験条件が提示されることがあります。時間配分を誤ると失点につながりやすいです。

■対策(要点)

知識を確実なものに:教科書の太字語句を核に、定義・因果関係・例をセットで理解します。標準問題集で抜けを埋め、迷いを減らします。

人体に関する知識を増やす:循環・呼吸・腎臓・内分泌・免疫・感覚器などは、図説や資料集で構造と機能を結び付けて整理します。

実験問題は必ず解いておく:過去問に加え、難度の高い実験考察にも触れて、条件整理→結果解釈→結論の型を身に付けます。

正文・誤文判定をこなす:正誤判定は細部理解が問われやすいので、医学部特有の話題だけでなく、生物一般の基礎事項まで含めて精度を上げます。

過去5年の出題分析―頻出分野整理

東邦大の出題を俯瞰すると、まず「計算を含む設問」が各年で確認できる点が大きな特徴です。2025年度は代謝で呼吸商や呼吸基質の推定、進化・系統で分子系統樹(最節約法)と分岐年代の推定が出題され、どちらも計算処理が絡みました。

2024年度も代謝(酵母の反応)や遺伝情報(PCR・電気泳動・半保存的複製)に計算要素が入り、2023年度はABO式血液型の遺伝子頻度や制限酵素地図など、典型的な“医学部計算”が並びます。つまり東邦大では、計算が特別な回ではなく、常に得点源として準備しておくべき領域だといえます。

次に目立つのが「人体に関わる題材の厚さ」です。2025年度は血糖調節・インスリン分泌がまとまって扱われ、免疫は胸腺・骨髄に由来する細胞や適応免疫に加えて、ゲノム編集・遺伝子欠損マウスと結び付ける形で出題されています。2022年度のレーウィの実験や、2024年度の免疫記憶・ワクチン接種・沈降線も含め、免疫は“基礎+実験+応用(医療文脈)”で問われやすい分野です。

動物の反応も頻出です。2023年度は内耳と音波の伝達、コルチ器の周波数受容という感覚器の定番テーマが計算と一体で出題されました。2022年度は視覚器と暗順応、色覚が扱われ、2021年度には温度受容に関わるイオンチャネルが出ています。このように、感覚・神経・筋収縮といった“生理のつながり”を、文章と図表で確認させるのが東邦大の王道です。

遺伝情報は、2025年度のキャップ構造・ポリAテールなど遺伝子発現の分子機構から、2023年度の遺伝子クローニングや制限酵素地図、2024年度のPCR・電気泳動まで幅が広いです。ここで重要なのは、用語の暗記だけではなく、操作の目的(何を増やし、何を分け、何を確かめるのか)を言語化できることです。たとえば電気泳動なら、移動距離と断片長の関係、マーカーの役割、目的断片の同定という流れまで理解しておく必要があります。

一方で、2021年度には植物ホルモン、同年に生態(種間関係・河川の自然浄化)がまとまって出題されており、非人体領域も“出るときは大問で出る”傾向があります。したがって、対策は頻出分野の厚みを作りつつ、周辺分野は教科書レベルで広く穴を潰す、というバランスが最適です。

2026年度の出題予想

大問1 小腸上皮細胞の輸送、酵素のグラフの実験

大問2 脳の構造、脳死と植物状態、自律神経の作用

大問3 ヒトの減数分裂、ヒトの受精、多精拒否の詳細、初期発生

大問4 遺伝子導入、ブルーホワイトセレクションによる選別、クリスパーキャス9

大問5 世界のバイオーム、日本のバイオーム

2026年度も、東邦大の基本方針は変わらず、知識・計算・考察をバランスよく混ぜると予想します。出題分野としては、(1)代謝、(2)遺伝情報、(3)体内環境(特に免疫・内分泌)、(4)動物の反応(感覚・神経・筋)を中心に据えつつ、年度によっては進化・系統、生態、植物の反応が大問として加わる可能性が高いです。

代謝では、酵素反応の速度、阻害、温度・pH依存性、ATP収支など、グラフと計算を組み合わせた問題が有力です。また、光合成・同化の出題頻度が相対的に低い年があっても、正文誤文判定で問われやすいので油断できません。

遺伝情報は、遺伝子発現(転写・翻訳・加工)とバイオテクノロジー(PCR、電気泳動、クローニング、ゲノム編集)が“往復”する形で出題されやすいです。2026年度は、mRNA加工(キャップ、ポリA、スプライシング)や発現制御(オペロン、転写因子)、あるいはCRISPRなどの編集原理が、実験手順の読み取りとして問われる可能性があります。

遺伝病の解析や家系図問題が絡む場合は、計算と論理の両方が必要になるため、典型パターンを早めに固めておきたいです。

得点を伸ばす学習法―東邦大学医学部向け「4つの型」

東邦大対策は、次の4つの型で整理すると実行しやすくなります。

(1)知識の型:用語を“定義→仕組み→例”で覚えます。正文・誤文判定では、曖昧な理解がそのまま失点になります。たとえば「適応免疫」は、B細胞・T細胞の役割、抗体産生、細胞性免疫、免疫記憶までを一連で説明できるようにします。「インスリン」なら、分泌細胞、標的組織、作用、負のフィードバックをセットで押さえます。

(2)計算の型:頻出パターンを“式の意味”ごと理解します。ABOの遺伝子頻度、呼吸商、制限酵素地図、系統樹の分岐年代などは、手順暗記だけだと条件変更に弱いです。計算は、途中式を丁寧に書く練習をして、選択肢の数値を素早く検算できる状態にします。

(3)実験考察の型:読む順番を固定します。まず目的と仮説、次に条件(対照・変数)、次に測定方法、最後に結果の比較です。この順で整理すると、文章が長くても迷いが減ります。グラフは軸・単位・対照条件を最初に確認し、増減の“理由”を問われているのか、“結論”を問われているのかを区別します。

(4)正誤判定の型:判断根拠を一言で言えるようにします。たとえば『mRNAは翻訳前に加工を受ける』のような文は、キャップ・ポリA・スプライシングを根拠として即断できる状態が理想です。医療文脈の語が出ても、教科書知識に引き戻して判断する癖を付けます。

仕上げとして、過去問を年度ごとに解くだけでなく、分野別に並べ替えて反復するのが効果的です。同じテーマでも切り口が変わると迷いやすいので、複数年度をまとめて解くことで“判断の基準”が固まります。また、試験時間が限られることを前提に、解く順番(取りやすい問題から回収→重い考察は後半)を自分の型として決めておくと、本番での失速が減ります。

まとめ — 私立医学部専門予備校プラタナスの視点

東邦大学医学部の生物で合格点を取るには、知識量そのものよりも、知識を正確に運用する力が重要です。過去5年の出題から、代謝・遺伝情報・体内環境・動物の反応は頻出であり、計算や実験考察が絡む形で出題されやすいことが分かります。

そのため、

(1)教科書の基礎を“定義と因果”で固める

(2)頻出計算の型を完成させる

(3)実験考察を読む手順を固定する

(4)正文・誤文判定で落とさない精度を作る

という四段階で仕上げるのが最短です。

具体的には、最初の段階で教科書の太字語句を中心に穴を潰し、標準問題集で知識を運用できる形にします。次に、ABO、呼吸商、電気泳動、制限酵素地図、系統樹などの頻出計算を“見た瞬間に方針が立つ”レベルまで反復します。

並行して、免疫・内分泌・感覚器・筋収縮といった人体テーマは、図説や資料集で構造と機能をリンクさせて整理し、選択肢の細かな違いに強くなります。

最後は過去問演習です。時間を測って解き、迷った問題は理由まで復習します。東邦大は一問に粘り過ぎると全体の得点が落ちやすいので、取るべき問題を確実に回収し、重い考察は後半に回すなど、時間配分の戦略も含めて完成させます。

以上の方針で学習を進めれば、2026年度の東邦大生物でも、初見の実験考察や正誤判定に対応しながら、安定して得点を積み上げられます。

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